物流効率化への取り組み

未曽有の被害をもたらした2011年の大震災。
その直後に起こったサプライチェーン寸断による生産STOP、店舗から商品が無くなる・・・等々。これらの例を出すまでもなく物流は現代社会において、なくてはならない根幹事業であると考えられます。
一方、インターネット上のサイトを気軽に利用し、物品を購入する消費者においては、クリックすれば商品が勝手に飛んでくるような感覚=物流コストという概念すらない、というのが現状ではないでしょうか。
当然、メーカー(荷主様)にとってのサバイバル手段として、物流コスト削減がより大きなテーマになっていると考えられます。
松葉倉庫・松葉倉庫運輸は、単純な価格競争に陥ることなく、物流センターと配送の総合的なサービスに人間の発想を加えることによって、荷主様にとって真の物流効率化=コストダウンを図って参ります。

提案型営業

提案型営業を推進しています

荷主様サイドの本当のニーズを物流現場から見極め、物流効率化の提案を続けています。

今までの主な提案実績

  • 新工場建設に伴うトータルな物流イメージ提案
  • 同方面積み合わせ配送によるコスト削減提案
  • 複数ポイントから出荷される貨物の集約によるコスト削減
  • 出荷情報の前倒し提供によるチャーター便の活用提案
  • 梱包副資材のリユース推進によるコスト削減提案
  • 工場への資材供給と製品出荷を往復配送することによるコスト削減 ・関東圏⇔関西圏の物流効率化(実車率、ドライバー労働時間他)を藤枝新倉庫で実現

現場対応力

現場対応力を重視しています

上記の提案を実現するため、物流現場の対応力を日々高めて います。

  • T社工場へのカンバンJIT供給
    オーダーを時間通り正確に処理するため、PC在庫管理システムをカスタマイズ導入。デートコード等による先入れ・先出し、サイクルカウンティングによる在庫精度も高い評価を頂いています。
  • 作業手順書の作成、遵守を徹底しています
  • ヒューマンエラーの撲滅に全社で取り組んでいます
    指差し呼称、ダブルチェックの徹底、ヒヤリハット事例活用 ・全国協力会社ネットワークによる幅広いサービスを実現
  • 本社倉庫では、梱包用資材の再使用を目的としたクリーニング業務を40年以上に渡り実施、流通加工のアウトソーシングにも対応
  • ジョブローテーション、外部研修等により業務処理能力の高い人材育成を行っています。

安全・安心

安全・安心への取組み

  • 国土交通省報告義務重大事故は、創業以来ありません
  • 運輸Gマーク(安全性優良事業所)認証取得
  • 継続した安全教育の取り組み
    安全会議を毎月開催、デジタコによる安全運転ランキング
    DVDによるドライバー研修、無事故表彰制度など
  • コンプライアンスの徹底
    24時間対面点呼による出発・到着時飲酒検知、デジタコによる拘束時間ほかの労務管理
  • 専門業者による倉庫セキュリティ完備
    (全倉庫に防犯センサー並びに防犯カメラ設置)
  • 当社所有全リフトの定期点検及び日常点検の実施
  • ホワイト物流推進事業所宣言、パートナーシップ構築宣言事業所、運転者職場環境良好度認証(一つ星)取得

環境経営

環境経営を実践

  • グリーン経営認証取得(松葉倉庫運輸 2004年~)
    全車両の燃費管理
    排ガス規制条例(東京都、大阪府ほか)を全車両クリア
  • 梱包副資材のオールリユース推進
    本社設備を2010年大幅拡張
  • 太陽光発電の活用(焼津物流センター、掛川物流センター)
  • 倉庫屋根及び床に2重の断熱材を使用し、太陽光パネルの設置と併せて庫内温度の低減を図っている(焼津物流センター)

健康経営

従業員の健康は会社の大切な資産

  • 平成26年~
    健康経営に取り組み開始、ドライバー安全会議での腰痛予防セミナー&ストレッチ実習の継続
  • 平成30年~
    健康増進BANK制度開始(従業員の運動習慣奨励)
  • 令和1年度
    ・健康づくり活動に関する県知事褒章受章
    ・健康経営優良法人認定2021取得
    ・藤枝市男女共同参画事業所認定
    ・静岡県家庭教育応援企業登録
    ・ふじのくに健康づくり推進シルバー事業所認定